Google Cloud Platform (GCP) の Cloud Shell を使用して、さまざまなリソースや設定の状態を確認するには、gcloud
コマンドラインツールを利用します。以下に、異なるリソースの状態を確認するための例を挙げます:
- 全ての GCP プロジェクトをリストアップする:bashCopy code
gcloud projects list
- 現在の設定を確認する(現在のプロジェクトを含む):bashCopy code
gcloud config list
- 現在のプロジェクト内の Compute Engine インスタンスをリストアップする:bashCopy code
gcloud compute instances list
- 現在のプロジェクト内の Kubernetes Engine クラスターをリストアップする:bashCopy code
gcloud container clusters list
- 現在のプロジェクト内の Cloud Storage バケットをリストアップする:bashCopy code
gcloud storage ls
- 現在のプロジェクト内の App Engine サービスをリストアップする:bashCopy code
gcloud app services list
- 現在のプロジェクトでアクティブな Cloud Run のサービスとそのバージョンをリストアップする:bashCopy code
gcloud run services list
これらのコマンドは、Cloud Shell を通じて GCP 環境内のさまざまなリソースの状態を確認するための出発点を提供します。各 gcloud
コマンドには、出力をフィルタリングやフォーマットするための多くのフラグとオプションがあり、これらは任意の gcloud
コマンドに --help
フラグを使用して探索できます。例えば、gcloud compute instances list --help
は Compute Engine インスタンスをリストアップするために利用可能なすべてのオプションを表示します。