サーバーの環境構築

一人で運用管理するサーバーと違って、複数人の人が扱う場合、

サーバーの環境を構築することもエンジニアのお仕事です。

通常、サーバーは、

① 商用環境
② ステージング環境
③ 開発環境
④ 検証環境

と4つの環境をセットで用意します。

① 商用環境は、別の言い方で本番環境とも言います。本番環境をいきなりいじるというのはあまり好ましくないので、以下の環境を用意することが多いです。

②ステージング環境は、なるべく本番環境に近い環境です。本番環境を定期的にバックアップして同期させたりしています。

③ 開発環境は何か新しい機能やテーマを変える時に開発するために用意します。

④ 検証環境もサーバーやシステムの機能を検証するときシステムをリニューアルするときに用意します。必ずしも必要とは限りません。

予算と運営上のコストとの関係で①と②しかない場合もあります。

開発や機能も必要なく管理画面だけですべて完結するのであれば、商用環境だけでもいいでしょう。

開発はローカルマシーンでという手もあるかもしれないですが、クラウド上のサーバーのほうが安価で安心になってきています。

URLのリンクを送れば手軽にチェックを受けることもできるので、インターネット上にサーバーを建てたほうが今はいいかなと思っています。


Bio

田端厚賢

名前:田端厚賢(Atsuyoshi Tabata)

WordPressを中心に企業様から委託を受けてサイトやサーバーの保守・管理、システム開発を行っています。

2024年4月より東大の松尾研でLLLMの開発プロジェクトに参加しています。

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