通常一人でサーバーを管理するということはなくて、複数人のサーバーに入れる人がいます。
ドキュメントや手順書というのはとても大切です。
プログラムを書くより大事なことかもしれません。
サーバーで作業をする場合は、
まずは、作業手順書を作成して、手順書どおりにやります。
作業手順書は、上長などにレビューをしてもらったほうがいいかもしれません。
でないと簡単に事故になります。
手順書をレビューを受けることによって、万が一事故が発生した場合でも事故の責任を自分ではないように逃げることができます。
組織によっては、セキュリティが厳しくて、サーバーにログインする場合、作業予定日時、作業日時、作業終了日時、作業目的、作業内容を記帳をしないといけないケースもあります。
注意事項
本番で稼働しているサーバーで動く外部連携とのプラグインを切る。
例)twitterの連携を切る
バックアップと復元に必要なもの
必要なものはファイルとデーターベース
1./home/kusanagi/DocumentRoot
2.データーベース
作業
■1. SSHで本番サーバーログイン
cd /home/kusanagi/
pwdで確認
■2. /home/kusanagi/exampe/以下すべてを圧縮
ディレクトリーのコピーを作成
cp -rf DocumentRoot DocumentRoot20180425
圧縮
tar -zcvf DocumentRoot20180425.tar.gz DocumentRoot
■3. FTPSでローカルにダウンロード
20180418.tar.gz
■4. FTPSでローカルからステージングにファイルをアップロード
20180418.tar.gz
■5. SSHでステージングサーバーにログイン
cd /home/kusanagi
■6. 解凍
解凍
tar -zxvf 20180418.tar.gz
■7. twitter系のプラグインのフォルダー名をリネーム
FTPSで接続
■8.データーベースのバックアップと復元
wp db export 20184025.sql
wp db import 20184025.sql
■9.URLの置換
wp search-replace [元ドメイン] [置換後ドメイン]
wp search-replace ‘https://www.exampe.com’ ‘https://stg2.example.com’
作業手順書のアップデートを
サーバーはそれほど、リソースに余裕をもたせていません。
その場合は、手順書に追記変更を加えてください。
実は、先ほどの手順書どおりにやると失敗します
それは、サーバーの容量が足りないケースが多々あるからです。
df -h
で確認してみてください。
サーバーはそれほど、リソースに余裕をもたせていません。
その場合は、手順書に追記変更を加えてください。