Djangoのセットアップ方法

Djangoのセットアップ方法を以下に示します。DjangoはPythonのWebフレームワークであり、Pythonの実行環境が必要です。

Pythonのインストール: DjangoはPythonで動作しますので、Pythonの最新バージョンをインストールしてください。Pythonの公式サイト からダウンロードしてインストールできます。インストール後、コマンドラインでpython --versionを実行してバージョンが表示されることを確認してください。

python --version

  1. 仮想環境の作成 (オプション): 仮想環境を使うことで、プロジェクトごとに依存関係を独立させることができます。仮想環境は、virtualenvvenvを使って作成できます。 # 仮想環境の作成 python -m venv myenv # Windowsの場合、仮想環境を有効化 myenv\Scripts\activate # macOS/Linuxの場合、仮想環境を有効化 source myenv/bin/activate
  2. Djangoのインストール: 仮想環境を有効にした後、Djangoをインストールします。 # Djangoのインストール pip install django
  3. プロジェクトの作成: Djangoプロジェクトを作成します。 myprojectはプロジェクトのディレクトリ名です。このコマンドを実行すると、myprojectディレクトリが作成され、その中にDjangoプロジェクトのファイルが配置されます。
django-admin startproject myproject

5.サーバーの起動: プロジェクトディレクトリに移動し、Djangoの開発用サーバーを起動します。

cd myproject python manage.py runserver

サーバーが起動すると、ブラウザで http://127.0.0.1:8000/ にアクセスすることでDjangoのデフォルトのウェルカムページが表示されます。

これでDjangoのセットアップが完了しました。必要に応じて、Django公式ドキュメントやオンラインリソースを参照して、さらに詳細な情報やチュートリアルを利用できます。

tabata@DESKTOP-949EAQ4:/var/www/myenv$ tree -L 3
.
├── bin
│   ├── Activate.ps1
│   ├── activate
│   ├── activate.csh
│   ├── activate.fish
│   ├── django-admin
│   ├── pip
│   ├── pip3
│   ├── pip3.10
│   ├── python -> python3
│   ├── python3 -> /usr/bin/python3
│   ├── python3.10 -> python3
│   └── sqlformat
├── include
├── lib
│   └── python3.10
│       └── site-packages
├── lib64 -> lib
├── myproject
│   ├── db.sqlite3
│   ├── manage.py
│   └── myproject
│       ├── __init__.py
│       ├── __pycache__
│       ├── asgi.py
│       ├── settings.py
│       ├── urls.py
│       └── wsgi.py
└── pyvenv.cfg

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Bio

田端厚賢

名前:田端厚賢(Atsuyoshi Tabata)

WordPressを中心に企業様から委託を受けてサイトやサーバーの保守・管理、システム開発を行っています。

2024年4月より東大の松尾研でLLLMの開発プロジェクトに参加しています。

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